【 平山不二】2016年10月「トキツネコンコン」
今年は3年ぶりに平山不二と彼岸花を見に行けました。
思えばこの3年・・・いろいろあった。3年前は、N@gyも一緒だったな。
今年は、一度やってみたかった狐。
「私のどこが好き?」
私の顔が好きと言ってくれる人は、私の顔が狐になったら、きっと嫌いになるね。
さよなら。
私はね、自分の顔が嫌いなんだよ。
じゃあなんで、被写体になるのかって?
それは、私の肉体や魂を被写体として欲しいから。
あとまぁ、顔が好きと言ってくれる人も世の中にはいて、商売として成り立つからというつまらない理由。
欲を言えば、私がお面をして、服を着ている状態でも、なんだか妄想力や性欲が掻き立てられるような、そんな被写体になりたい。
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そして・・・今回も改めて平山不二は天才だと思いました。
ちなみに、彼岸花は群生に見えますが、不二の撮り方が上手なだけで、実は中はスカスカ、というか通路に立っています。
花を1本たりとも踏んだり折ったりしていません。雑草1本足りとも踏んでいないかと言われたら、雑草は踏んでいます、雑草さんごめんなさい。
平山不二の良いところは、花を愛しているところ。
世の中にたくさんいる自称カメラマンは、良い作品を作る為なら平気で花を踏みつけて、木の枝を折ります。
不二は、絶対にそういう事をしない。花の命を大切にする。そこが好きです。
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